「キャノンFL200mmF3.5」 [ジャンク]

今回は時間が有ったので初めて行くハードオフ(以下HO)にいってみた。少々距離が有る店舗なのだが開店が10時からで仕事の時間までに戻りやすいので挑戦してみた。(殆んどのHOは10時半から)渋滞が無く車で25分ほど走るとそのHOは有った。

ジャンクコーナーまで行ってみると・・・今までノーマーク店だったのだがビックり!自分が持ってるジャンクで買ったフイルムカメラと同じラインナップが殆んどあり、値段も安く程度も良いのだ(汗)

一例だが、以前ジャンクで買った「キャノンAE1ブラック」はボロボロで2千円。同じくキャノンFTbもジャンクで1500円で購入したのだが、このHOでは全く同じ「AE1ブラックが」綺麗で欠品・色剥がれ無く1500円。FTbも同じく程度が良く1000円!宮崎美子の「ミノルタX7」もウチのヤツよりプリズム腐食が少ないのが千円(涙)や・安い・・・

どうせなら買って行くか・・と一瞬思ったが同じカメラを買い足しするのは無意味なんで止めた(苦笑)

ジャンクカメラコーナーの常連カメラはどの店舗でも大抵決まっていて「α7000系・古いフイルムEOS系」が一番多い。その次に以外と多いのが「アサヒペンタックスAPやらSP」コッチは大抵(てかほぼ全部)巻き上げとフイルム送りが壊れている。因みに・・以前記事に載せたアサヒペンタックスは解体したが状態が酷く再度組み付けが出来ないまま今に至っている(苦笑)分解すると判るが故障個所の特定が難しい・・・・といい訳して見る(涙)

お次はジャンクレンズ漁りである。ジャンクレンズもカメラ本体と同じ様なラインナップで「純正α系レンズ・キャノン純正FDズームレンズ・レンズメーカー製ズームレンズ」が殆んどだ。中古市場で人気が無い種類が良く分かる在庫である。フイルムカメラ時代の金属ボディのレンズは滅多に無いが奥まで探すと稀に出て来たりするのでシッカリと探す必要がある。コッチもレンズアダプターの流行で中々良い物が少ない傾向の様だ。
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探し出したのが「キャノンFL200mmF3.5」モチロンジャンク扱いで「500円」!見たトコロレンズはカビているが清掃は出来そうだ。1966年(昭和41年)製で僕より年上だったりする(笑)

分解清掃編に続く・・・・

キャノン NEWFD 50mm F1・4 [ジャンク]

前回の「Super-Takumar F1.8/55mm」を漁った後にマタマタ「ハードオフ」(以下HO)に行った時に新たなブツを発見した。ジャンクボックスに新たなジャンクレンズが入荷してる事が有るんでHO巡りは辞められないんだよな(苦笑)それも結構マトモっぽいモンだったりする事が珍しくない。(結局ジャンクだけどな・・)
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純正キャノンレンズが2本有り旧FD135mm(500円)とNEWFD50mmF1・4(800円)だ。50mmの方は前玉郡のカビが少々有るのと大きめの目立つゴミが少し有る程度で外観は綺麗。135mmの方は前玉が綺麗だが後玉のカビが多い感じでボディは綺麗。モチロン購入(笑)

早速バラしてみるのだが・・・・何度か分解をしてて思うのだがキャノンの純正レンズはレンズ自体をハメテいるネジがやたらと硬い感じがする。普段の分解は「鉄鋼用コンパス」を使っており、カニ目などの専用工具を持って無いので
硬いネジは再生不可能破壊してしまう可能性が大きい。なので135mmの方は工具を買ってからする事にして、分解が容易そうな50mmの前玉のみを清掃する事にした。

正面の化粧板ははめ込みで接着してあり傷付けない様にめくり剥がす。プラスネジが3箇所有り外すと前玉郡が容易に分解出来るのだ。案の定カビの程度は酷くなく綿棒に中性洗剤で無事除去完了。同じく後玉は分解が出来ないので次回に持ち越しする事にした。

ゴミは気に成るがシーンを選べばとりあえずの撮影は出来そうだ。ネットの評判でFDレンズをデジタルEOSで使うと映りが良くないと聞く。マウントアダプターに補正レンズが入っているのが原因らしく、価格も少々高め(1・5万程度)で試す機会は無さそうだ。この辺の事情もFDレンズが中古市場で不人気な理由なのかもしれないなあ。

フォーサーズでは中々撮れるらしいので今ウチに安いFDレンズを買いあさり何れ使って見る予定だ。

Super-Takumar F1.8/55mm② [ジャンク]

前回、分解清掃したアサヒペンタックス標準レンズ「Super-Takumar F1.8/55mm」をマウントアダプターを付けて実際に使ってみる。
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クラッシクレンズをデジイチで使えるマウントアダプターは非常に便利だ。構造が単純なネジ式レンズ「M42スクリューマウント」のマウントアダプターは比較的安価で名レンズが揃っているのが期待できる。モードはAV(絞り優先)しか使えないので手ぶれが多いが測光は本体で自動に出来るので問題はない。
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F1.8近辺では明るくSS(シャッター速度)が稼げるが被写体深度(ピントが有ってる距離)が浅く使い方が難しい。室内で手持ちで撮るならF5.6位が絞る限界と感じる。
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ボケ具合が綺麗だが加減が強く、特に白い部分は感じが分からない程白く潰れてしまう。逆光にも弱く光が多めに入ってくると白くなる傾向がある。最初現行デジイチ「キスX4」に付けていたのだが、余りにも普通に撮れてしまうので「kissデジタルN」に付けているのも原因かもしれないけどね・・・・
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もう少し古ぼけた感じに撮れると想像していたのだが、以外に綺麗に撮れている。コレも矢張り白っぽい感じ。レンズのコーティングが小さく点々と剥がれて居るが原因はそれでは無いと思う。

55ミリと言う焦点距離の影響なのか?50ミリよりも一歩前に出た様な感じにさせる画角で少々狭く感じる。同じシリーズで35ミリも安く出回っているので何れ使ってみたいなあ。

Super-Takumar F1.8/55mm [ジャンク]

久しぶりのハードオフ(以下HO)ネタである。

久しぶりにHOのジャンクコーナのコンテナを物色していた。滅多に無いのだが新たにジャンクとしてブツが入って来る事が有るのだ。何やらパッケージされたレンズを発見。スクリューマウントのレンズ(1050円)と何用か不明の「ケンコーテレプラス525円」を発見。HOでは「有ったら取りあえず買っとけ」が基本なので迷わずゲット!
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家で開封してみるとアサヒペンタックス「Super-Takumar F1.8/55mm」であった。テレコンの方は何用か不明(苦笑)ポツリとポツリと出ているカビが酷いが磨けばドウにか成りそうな感じだ。1050円ならやって見る価値は有るだろう。

早速分解清掃してみる
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カビとか傷は後ダマの方が影響が大きいので後から始める。前ダマからやって行き綺麗になっても、後が駄目なら作業が無駄に成るのだ。

コーティングの剥がれが残ったが差ほど問題は無さそう。この当時の人口鉱石は経年劣化で黄ばみが出る事が有るらしいが、このレンズは大丈夫そうだ。さてドウヤッテ撮るか?

ジャンク 「アサヒペンタックス SPOTMATIC F」 [ジャンク]

今日も休憩時間内でハードオフにジャンク漁りに行ってきた。今更新たな掘り出し物は無いのだが、何かの奇跡を信じ毎度行ってしまうのだ(笑)ジャンクはガラスのケース棚内に入っているモノと、無造作にジャンクボックスに突っ込んで有るモノと、管理されて居ない棚に並んだモノがある。

ジャンクの程度で管理方法が変わっているのだが、ガラスケース棚に入ったジャンクは比較的まともな「難あり動作品」の様で値段も少々高めに設定されている。ジャンクボックスにはプラスチックのコンパクトカメラが山済み。管理されて居ないジャンク棚には初期EOS系と、液晶がバリバリに割れてる「α7000」のリアルジャンクカメラが殆んどだ。

EOS1000・EOS650・EOSKISS・・・・プラボディのフイルムEOSは動作品が多い様だが、人気が無く売れてる様子が「全く」無い。金属ボディ系機械式カメラは酷く部品が欠品してるカメラばかりで数個イチで修理するしかなさそうだ。

以前よりこの中にアサヒペンタックス系が2台有り、2台とも電池カバーのみ欠品で、どうにか成りそうだが人気が無いのか全く売れる気配がなかった。

値札が取れていたので、今日改めて店員に聞いてみると・・・・525円(今まで1050円だったのに)スグに支払い無事保護する事となった(笑)
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この手のアサヒペンタックス機は機械式で構造がシンプルらしく、ジャンクカメラ入門に向いてると聞いた事がある。現状はシャッターも切れず、フイルムも巻けないのだが分解清掃でどこまで出来るか挑戦してみる予定だ。

リアルジャンク不燃ごみに成らなければ良いのだが・・・・・・笑

キャノン スピードライト244T [ジャンク]

ハードオフで漁ってきたジャンク(正確にはジャンク扱いで売っていた)の「キャノンスピードライト244T」

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現在のデジカメ用ストロボではカメラとストロボがシンクロされるように出来ているので、古いストロボは最新のデジイチには装着出来ない。っても買って来て初めて分かったんだけどな(苦笑)

ナン年代のストロボか全く知識が無かったのだが開けて「キャノン国際保証書」の日付を見ると「62.1.5」となっている。その前に「19  年」と印刷されているが、取り説にプリントされているカメラが「キャノンT50 1983年~」なので1962年でなく昭和62年(1987年)だと判断できる。結構古いモンなんだな(苦笑)

ちなみに、ストロボは商品名であり固有名詞。メーカーのカタログに載っている「スピードライト=ストロボ」なのだが紛らわしいよね。
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AE1に装着してテストしてみると問題なく発光した。なんかゴテゴテしてカッコよくね?爆

微妙なジャンク漁りだったかも・・・・・・笑

今日のハードオフジャンク漁り [ジャンク]

今日も休憩時間に行ける場所にあるハードオフにジャンク漁りに出かけて来た。

このHOにある目ぼしいレンズとボディは漁り切ってしまい、新たな獲物を探しにジャンクボックスの底の底を一つ一つ丁寧に探すのだ。とり合えず見つけたのがFDレンズ用のテレコン。値札が付いて無かったので店員に聞いてみると2500円!高けーよ(笑)しゃーないんで他に何か探してみると・・・・・
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こんなん出ましたけど~(笑)「キャノンスピードライト244T 1050円」と「シムコMTシリーズとプリントされているレンズキャップ 105円」スピードライトは良く分からんのだが、ジャンクの掟は「安かったら取り合えず買っとけ」なんでね(笑)

レンズキャップは先に修理した「CIMKO MTシリーズ80-200」用に違いないだろう。レンズキャップなんて重要で無さそうだが有ると無いとじゃ仕舞って置くんでも、飾るんでも大違いだな!間違いなく他に買う奴は居なくて何れゴミとして処分される運命だったであろう(笑)
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ビシッと決まったぜぃ!笑

スピードライトに続く・・・・・

VHSデッキ [ジャンク]

ウチの裏側は細い路地になっている。街灯は有るが夜になると暗い道で近所の方の通り道程度の狭い道路だ。暗く塀に囲まれた裏道の部分があり。自転車が捨てて有ったり、食べ残し等のゴミが捨てて有る事もしばしば・・・・

先日、裏道で何気なく見つけた大きな紙袋が有った。隙間から見える様子から多分「あの手のモンだろう」と想像して拾ってみると・・・・・
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想像通り「VHSデッキORION VTR100」VHSのデッキだった。それもご親切に取り説・リモコンまで付属しており、「誰か拾ってください」みたいな状態と(笑)地デジTVとHDDデッキを買って不要になったんで捨てたんだろうね。

今では見かけなくなったが、昔の粗大ゴミ置き場でザッピングするのが大好きだった。人が不要に成ったものをリサイクルするなんて「エコ」ですよね~(笑)今でも地方だったら有るのかな・・・・

それはさて置き。拾ったはイイが不動だったら再度不燃ごみとして捨てないとアカン!動作確認するのだが、家庭のTVは既に地デジとなっており、裏からゴソゴソとアナログ入力はメンドクサイしな・・・・・
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チョッと古めのポータブルDVDデッキを接続して動作チャックしてみると、問題なく写るじゃん(笑)音声はモノラルだがとり合えず見る分には使えそう。

HDDデッキを使ってて思うのだが、高画質で多機能なのは素晴らしいのだが、リモコンの使い方から操作の手順まで複雑すぎてチョッとメカに弱い方には厳しいと感じるよ。VHSはデジタル程画質が綺麗ではないが、デッキは操作が単純でイイ面も有るんだけどな。来年以降のデジタル化で「使いたいが使えなく成る」人が出てくるんじゃないかな・・・・
先日ハードオフで少々古めのHDDレコーダが「動作品のジャンク品」として数千円で売っていた。VHSデッキ自体の市場価値が微妙な時代になってきたな。

しかし、動いたはイイが何に使う?・・・・・・苦笑

東芝フラッシュユニット [ジャンク]

ハードオフ(以下HO)のジャンクボックスを漁っていると何やら不思議なモノが有ったりする。キャップ・フィルター・ナンかだのバッテリーケースなど等・・・・見てなにやら見当が着く場合は良いが全く分からんモノは買うのを「普通は」ためらうであろう。

少し前の事となるが、そんなHOのジャンクケースに大分くたびれたビニールに入っている物体があった。長い間誰もが手に取っては「ぽぃ」としてきた雰囲気がプンプンするのだが、フラッシュ系らしきバルブも入っており315円という値段に引かれて買って来たのがコレ
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フラッシュユニットとかフラッシュガンと呼ばれている折り畳みのストロボだ。ネットで調べると東芝の「フラッシュガンP3」というタイプらしい。どのように使われていたのか不明だが携帯用に小さく折り畳めて便利であったのだろう。
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羽を折りたたむとこんな感じ。

専用のバルブは生産終了して大分経つので飾って置く以外は使い道はないだろうが、中々カッコいいんだよね(笑)

CIMKO MTシリーズ80-200 その③ [ジャンク]

レンズマウントのリンク類を修理・調整したのだが実際に着けてみると絞りの動作がどうもオカシイ。

ネットでレンズマウントのリンク系のセッティング方法を探してみるも見つから無いので、手当たり次第思いつく方法を試みる。マウントだけカメラに付けて見て動作を確認してみたり、取り付け方を変えてみたり・・・・・
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通常動作レンズも構造確認の為にバラそうかと思っていたがチト危険と判断(苦笑)絞りを制御するアームは2本有り、短い方は「絞り羽」を絞る事はすぐに分かったのだが長い方はイマイチ不明・・・・・

結局仕事の合間3日間の休憩中にバラシテは組んで分かったのは、長い方は内部で通常は絞り羽を開放に戻すテンションを掛けていて、シャッターを切った時にテンションを緩める・・・ブレーキの解除と言う感じの動作をしているのだ。←後から正解が分かるのだがこの時点ではこう判断したのだった(苦笑)

それが分かると組み付け方法が分かるのだが、マウント取り付けネジの穴と絞り制御のアームとブレーキ解除のアームが問題なく取り付けられる位置はカナリ微妙で分かるまで結構時間が掛かった(笑)いやホント「ジャンクカメラは大人の知的パズル」とは良く言ったもんだ(笑)

実際に撮ってみないと分からないが問題なく動作している感じ。525円で数日間楽しめたジャンクレンズであった!

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